秋の衣替えは、引き出しを一度に全部入れ替えなくても大丈夫です。まずは去年の服を少量だけ出し、子どもが今着ている服と並べてみましょう。「今着る」「確認してから使う」「今は使わない」の3つに分けると、買い足す理由が見えやすくなります。

サイズ表と今の着心地を別々に見る

タグのサイズが同じでも、服ごとに身幅や丈は違います。子ども服のサイズ確認では、今ちょうどよく着ている服の寸法を一つの目安にしながら、実際に袖を通したときの本人の感想も聞きましょう。数字だけで「まだ着られる」と決めず、腕を曲げる、座る、着脱するといった普段の動作で気になるところを確かめます。

  • トップスは袖丈、身幅、脱ぎ着のしやすさを確認する
  • ボトムスは丈、ウエスト、座ったときの窮屈さを確認する
  • 買う場合は商品ごとの採寸方法と返品・交換条件を読む

七分袖Tシャツと薄手の羽織りは、どちらも上に着る服ですが役割が違います。紹介しているGITAは七分袖のフライスTシャツ、zootie BAMBINIは薄手のフード付きパーカーです。後者を厚手の防寒着の代わりとは考えず、今ある服との組み合わせを見てください。園などで着る予定なら、フードや形についての指定も先に確認しましょう。

外で着る服と家で着る服を分けて数える

ボトムスの洗い替えを考えるときは、通園・通学などの外出用と、帰宅後の部屋着を一緒に数えないことが大切です。紹介するiLegは10分丈のライン入りレギンス、はなかぜはルームパンツです。部屋着を外出着の不足分に充てる前提ではなく、家庭で必要な用途ごとに残す枚数を決めましょう。

必要枚数に一律の正解はありません。「次の洗濯が乾くまでに使う分」に、普段の着替え回数に応じた予備を足して考えます。例えば毎日1枚使い、洗濯から乾くまで2日かかる家庭なら、その間に使う2枚を起点に見直せます。園へ置く着替えがある場合は別に数え、買う前に不足している用途と枚数だけをメモしておきましょう。

肌着類は買い足しと洗濯表示を一緒に確認する

肌着の見直しでは、上に着るインナーとショーツを分けて、今使える枚数を数えます。グンゼのCZ670ECはタンクトップ、TATOYAはショーツの4枚セットです。上下は互いの代用品ではありません。セットを選ぶ場合も、希望する形・柄・サイズで必要枚数になるかを確認してください。

洗濯表示は同じ「綿の服」でも一括りにしないでください。今回のはなかぜのルームパンツには乾燥機を避ける案内があり、グンゼのタンクトップには乾燥機対応の表示があります。一方の扱いをもう一方へ当てはめず、届いた商品のタグと販売元の案内を確認しましょう。衣替えの最後に、今着る服だけを取り出しやすい場所へ戻し、保留の服は別にまとめれば、翌朝に再び選び直す手間も整理できます。